高校時代、課外活動に取り組んでいた私は
ふと、こんな疑問を抱きました。
新しいことを受け入れ難い村社会で、自分の想いを表現していくことは非常に難しいです。
周囲の目を気にして、「可能だ」と認識している範囲で未来に進む。一概に悪いとは言い切れませんが、同時に多様な可能性をつぶしてしまっていることもまた事実だと思います。
「地方」と呼ばれる環境において、
どれだけの若者が自分らしく
生きているのだろうか。
じゃあ、地方だから無理なのか?
それもまた、違っていると思います。
環境にとらわれず、自分らしく生きていく
これを実現させる鍵が、近年注目されている「探究」に秘められていると私は思います。
探究を通して得られる学びは教科の授業などから得られる学びとは違い、
今後の働き方や生き方など未来について考えるきっかけになるモノです。
しかし、現状は探究をしたままになってしまい、せっかくまちの未来について考えたけれど、自分自身の未来については考えられていない状況になっています。
(対象高校生へのインタビューより)
だからこそ、探究から得られる「学び」を大切にし、学びを深める環境を作っていくことは、高校生が納得のいく進路選択をするきっかけになると考えています。
私たちは、「大学生」というナナメの関係だからこそ提供できる視点を通して、
高校生が環境に左右されず、固定観念にとらわれず、自らが望む未来を歩めるきっかけを作っていきます。
代表理事 鈴木日菜子
Leapってなに?
一般社団法人Leapでは、
地方の高校生に向けて
探究のサポート事業を
行なっています。
高校生がチャレンジしたいと感じた際に小さな一歩を踏み出すきっかけと、チャレ ンジを通してその先の進路選択の幅を広げるためのサポートをしています。
私たちが目指す未来
高校生自身が納得のいく未来を歩める社会の実現
私たちの目的
①小さな一歩を踏み出すきっかけづくり
②チャレンジの先の進路選択の拡大
私たちのアプローチ
①そのまち出身の大学生だから、高校生の「ナナメの関係」になり、本音を引き出せる
②探究高校生だった「当事者経験」と100人以上もの高校生をサポートしてきた実績を持つメンバーによる「サポート経験」の両軸から徹底サポート
日本各地の「地方」をフィールドに事業を展開しています。
今後はバーティカルな形で展開していく予定で、
現在は岐阜県飛騨地域を主なフィールドとしています。
2023年度は飛騨プロジェクトが主な拠点ですが、
今この先、飛騨から全国に、わたしたちの活動を
拡散していきます。
私たちの事業
各プロジェクトにおける主な活動内容
1.高校生との対話
地元出身の大学生だからこそ語れる私たちの当事者経験を、そこにある喜びや葛藤を伝えています。また、伴走活動を通して高校生の心の声を引き出します。
・自主開催イベント「かたる会」の定期実施
・高校での講演活動
2.探究についての研究
正解が存在せず、時代とともに変わっていく探究を、私たちも「探究」し続けています。
地域の皆さんとともに探究を探究するきっかけを生み出します。
・探究関係者へのインタビュー、アンケート調査
・探究コンソーシアムの定期開催
2021年 2月22日
Leap設立
スタートアップ
イベント開催
私たちのこれまで
合格体験記受験対策
交流会を開催
2021年度は設立メンバーの地元である
岐阜県飛騨地域をメインのフィールドとし、
自主イベントの主催に力を入れてきました。
美濃加茂市 全4校の
高校生の伴走指導
岩手県立 沼宮内高校で半年間の
授業コーディネート
クラウドファウンディングを実施
約2ヶ月で、60人以上もの方から
ご支援をいただき無事に達成しました。
2022年度は飛騨地域を出て、全国の地方の高校生に向けた伴走指導や授業設計のサポートに力を入れてきました。他地域の高校生と触れ、私たち自身にも多くの学びがありました。
Email
leap210222@gmail.com
Message
プログラムのご相談、
ご質問、取材のご依頼など
気軽にお問い合わせください。
団体概要
名称 一般社団法人Leap
設立日 2021年2月22日 任意団体設立
2023年10月17日 一般社団法人設立
所在地 岐阜県高山市
役員 代表理事:鈴木 日菜子
理事 :杉村 秀樹
理事 :平塚 未仁羽
一般社団法人 Leap